「ポケットモンスターブラック・ホワイト」のつくりかた 5
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こんにちは、Web担当のにょろリカです。
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」開発者インタビューは
ちょうど真ん中の5回目を迎えました。
今回はプログラマー・かつおに、通信機能に関する色々を聞いてみました!
—–
こんにちは、プログラマーのかつおです。
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では通信システム周り全般を
担当しました。どうぞ宜しくお願いします。 **―宜しくお願いします!
早速質問ですが、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では
Wi-Fi通信とワイヤレス通信とIR通信(赤外線通信)の、
3つの通信システムがありますよね。
これはそれぞれどのように違うのでしょうか?** まずWi-Fi通信ですが、これはインターネットに接続ができます。
次にワイヤレス通信ですが、これは自分の近くにある他のDSと繋がります。
最後のIR通信ですが、これは真向かいの人としか繋がりません。
携帯電話についている「赤外線通信」と同じです。
DSでは、カートリッジ(ゲームソフト)に赤外線を発する部分と受ける部分が
ついていて、テレビのリモコンよりもちょっと進化したくらいの通信ができます。
前作「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」に
付属していたポケウォーカーでもIR通信を使用しています。 **―「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では、その3つの通信機能を
どのように使い分けているのでしょうか?** 遠くの人とやり取りする遊びではWi-Fi通信を使っています。
代表的なのは、インターネットを介して遊ぶ「ゲームシンク」ですね。
バトルとライブキャスターはWi-Fi通信とワイヤレス通信の両方を
使っています。
ワイヤレス通信は、他に、「すれ違いログ」や「ハイリンク」など、
「自分の近くに他のユーザーがいそうなシーン」で使っています。
技術的には、どの遊びに対しても、3種類いずれの通信機能でも対応
できるのですが、遊んでもらう場面を想定して使い分けています。
例えば、「フィーリングチェック」は本当に近くの人としか
やらないだろうということでIR通信に限定したり。 **―確かに、「フィーリングチェック」は相手が目の前に
いなければ、私も遊びませんね。
「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」で、
「ポケモン」シリーズでは初めてIR通信が登場しましたが、
今回初めて登場した通信システムはありますか?** 「ゲームシンク」です。
DSの中で眠らせた自分のポケモンを、「ポケモンドリームワールド
(以下、PDW)」と呼ばれるWebサイトへ連れて行けるのですが、
自分がポケモンになった感覚でポケモンを操作して、他のユーザーと
遊んだり、PDWの中で出会った他のポケモンを自分のDSに
連れてくることができます。 **―ゲームシンクはどうやって生まれたのでしょう?** ある日、ディレクター・増田がゲームシンクのアイディアスケッチを持ってきて、
私に「これ、どうかな?」と聞いてきたことがあったのですが、それが
スケッチブックにとてもキレイに書かれていて、どう見ても下書きって
レベルじゃなくて。
その時点で「ああ、(「ゲームシンク」の開発を)やるんだな」と悟りました(笑)。
ちょうどその頃は「Cギアで何をやろうか?」と考えていた時期で、
あれもこれもCギアに搭載しよう!ということになり、レイアウトに
苦労しましたね。
もうCギアの画面はいっぱいで、「すれ違い調査」や「すれ違いログ」の
表示なんか「どこにどうやって載せよう?」って(笑)。 **―確かに、Cギアの画面は盛りだくさんですよね。
話は変わりますが、ライブキャスターについてお尋ねします。
DSでビデオチャットが、しかも4人でできる機能が備わっていたことを
今回初めて知りました!** 今までこの機能を盛り込んだゲームは、ほとんど
見かけなかったですよね。
DSに限らず、現在世の中にあるゲーム機(ハード)には、まだまだ
活用されていない機能がたくさんあるんです。
そういった“ゲーム機本体に備わっている機能”を活用して、より
ゲームを充実させたいですね。 **―どんな遊びが実現できるのか、まったく想像ができなくて
とても悔しいです。早く新しい遊びを作って、ユーザーの皆さまを
もっと驚かせてください。** ぜひ、そうしたいと思います。
ちなみに、先ほど話題に出た遊び以外にも、今回は通信を使った遊びが
たくさんあります。
Cギアの中にあるWi-Fi・ワイヤレス・IRのそれぞれのメニューを開くと
さらにいくつもの遊びのメニューがあるので、にょろリカにはまずは
それで遊んでもらえると嬉しいです。 **―そうでした!今回、本編は2週間くらいでクリアしたんですけど、
まだまだ使いきれていない機能がたくさんあるんですよ。
その分、長く楽しめるので、お得だなーと思っています。
最後に、みなさんへのメッセージをお願いします。** まだ「ゲームシンク」で遊んだことのない方は、ぜひ試してみてください。
私は毎朝、出勤前に20分くらい遊んでいます(笑)。
かつおでした。
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」開発者インタビューは
ちょうど真ん中の5回目を迎えました。
今回はプログラマー・かつおに、通信機能に関する色々を聞いてみました!
—–
こんにちは、プログラマーのかつおです。
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では通信システム周り全般を
担当しました。どうぞ宜しくお願いします。 **―宜しくお願いします!
早速質問ですが、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では
Wi-Fi通信とワイヤレス通信とIR通信(赤外線通信)の、
3つの通信システムがありますよね。
これはそれぞれどのように違うのでしょうか?** まずWi-Fi通信ですが、これはインターネットに接続ができます。
次にワイヤレス通信ですが、これは自分の近くにある他のDSと繋がります。
最後のIR通信ですが、これは真向かいの人としか繋がりません。
携帯電話についている「赤外線通信」と同じです。
DSでは、カートリッジ(ゲームソフト)に赤外線を発する部分と受ける部分が
ついていて、テレビのリモコンよりもちょっと進化したくらいの通信ができます。
前作「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」に
付属していたポケウォーカーでもIR通信を使用しています。 **―「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では、その3つの通信機能を
どのように使い分けているのでしょうか?** 遠くの人とやり取りする遊びではWi-Fi通信を使っています。
代表的なのは、インターネットを介して遊ぶ「ゲームシンク」ですね。
バトルとライブキャスターはWi-Fi通信とワイヤレス通信の両方を
使っています。
ワイヤレス通信は、他に、「すれ違いログ」や「ハイリンク」など、
「自分の近くに他のユーザーがいそうなシーン」で使っています。
技術的には、どの遊びに対しても、3種類いずれの通信機能でも対応
できるのですが、遊んでもらう場面を想定して使い分けています。
例えば、「フィーリングチェック」は本当に近くの人としか
やらないだろうということでIR通信に限定したり。 **―確かに、「フィーリングチェック」は相手が目の前に
いなければ、私も遊びませんね。
「ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー」で、
「ポケモン」シリーズでは初めてIR通信が登場しましたが、
今回初めて登場した通信システムはありますか?** 「ゲームシンク」です。
DSの中で眠らせた自分のポケモンを、「ポケモンドリームワールド
(以下、PDW)」と呼ばれるWebサイトへ連れて行けるのですが、
自分がポケモンになった感覚でポケモンを操作して、他のユーザーと
遊んだり、PDWの中で出会った他のポケモンを自分のDSに
連れてくることができます。 **―ゲームシンクはどうやって生まれたのでしょう?** ある日、ディレクター・増田がゲームシンクのアイディアスケッチを持ってきて、
私に「これ、どうかな?」と聞いてきたことがあったのですが、それが
スケッチブックにとてもキレイに書かれていて、どう見ても下書きって
レベルじゃなくて。
その時点で「ああ、(「ゲームシンク」の開発を)やるんだな」と悟りました(笑)。
ちょうどその頃は「Cギアで何をやろうか?」と考えていた時期で、
あれもこれもCギアに搭載しよう!ということになり、レイアウトに
苦労しましたね。
もうCギアの画面はいっぱいで、「すれ違い調査」や「すれ違いログ」の
表示なんか「どこにどうやって載せよう?」って(笑)。 **―確かに、Cギアの画面は盛りだくさんですよね。
話は変わりますが、ライブキャスターについてお尋ねします。
DSでビデオチャットが、しかも4人でできる機能が備わっていたことを
今回初めて知りました!** 今までこの機能を盛り込んだゲームは、ほとんど
見かけなかったですよね。
DSに限らず、現在世の中にあるゲーム機(ハード)には、まだまだ
活用されていない機能がたくさんあるんです。
そういった“ゲーム機本体に備わっている機能”を活用して、より
ゲームを充実させたいですね。 **―どんな遊びが実現できるのか、まったく想像ができなくて
とても悔しいです。早く新しい遊びを作って、ユーザーの皆さまを
もっと驚かせてください。** ぜひ、そうしたいと思います。
ちなみに、先ほど話題に出た遊び以外にも、今回は通信を使った遊びが
たくさんあります。
Cギアの中にあるWi-Fi・ワイヤレス・IRのそれぞれのメニューを開くと
さらにいくつもの遊びのメニューがあるので、にょろリカにはまずは
それで遊んでもらえると嬉しいです。 **―そうでした!今回、本編は2週間くらいでクリアしたんですけど、
まだまだ使いきれていない機能がたくさんあるんですよ。
その分、長く楽しめるので、お得だなーと思っています。
最後に、みなさんへのメッセージをお願いします。** まだ「ゲームシンク」で遊んだことのない方は、ぜひ試してみてください。
私は毎朝、出勤前に20分くらい遊んでいます(笑)。
