2007–2010 · DS & Worldwide / 全球拓荒时代 WEBアニメスタイル「シナリオえーだば創作術」 2008年09月03日

[访谈翻译] 首藤刚志动画创作手记 第159回:宝可梦事件 当夜的辗转难眠(百寸荧幕复盘、显像管直接光刺激与未曾喊停的自责)

首藤刚志 首藤刚志 JA 原文 Poke Amice Studio 译 约 3 分钟

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宝可梦动画初代总编剧首藤刚志亲笔手记第159回:1997年12月16日风暴当夜的灵魂审判。首藤在工作室百寸投影幕布上逐帧审看第38话《电脑战士3D龙》录像带,剖析CRT显像管电子枪“直射光”与投影仪“反射光”在视觉刺激上的生理机制差异,复盘日本动画界为了用有限预算呈现爆裂动感而滥用的“红蓝交替闪烁(Paka-paka)”手法。首藤陷入极度自责:在《机动战舰抚子号》中曾因嫌弃《电子世界争霸战(TRON)》俗套而坚决封杀的闪烁电脑网格,为何在《宝可梦》剧本会上却轻易放行?安眠药失效的漫漫长夜,成为首藤一生无法磨灭的精神重负。

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Transcript / Parallel reading

逐段译读

第159回 宝可梦事件 当夜的辗转难眠

第159回 ポケモン事件 その日の夜悶々

首藤刚志 受访
2 首藤刚志

原文

問題の『ポケモン』のビデオをプロジェクターで、100インチのスクリーンで見た。そのエピソードはコンピューター内部のいわゆる電脳世界で、バトルが繰り広げられるというストーリーだ。脚本については、僕はシリーズ構成として、同じ脚本を直しのごとに3回も4回も読んでいる。その脚本を書いたのは直接僕ではないにしろ、僕はその脚本を決定稿にしたメンバーの1人であり、シリーズ全体の脚本の責任者の位置にいる。『ポケモン』の場合、脚本は、基本的に脚本会議の意向を組み入れて、いろいろ書き直して決定稿になるから、今回の事件の原因が脚本にあるなら、その責任は、脚本家というより、その脚本を決定稿にした脚本会議にある。で、くどいようだが、僕はその脚本会議のシリーズ構成なのである。脚本は作品の設計図である。完成品が事故を起こせば、設計図にミスがなかったかが問われるのは当然である。

译文

我独自在工作室将那盘惹祸的《宝可梦》录像带装入机器,将画面全屏投射在100英寸的巨大幕布上。那一话正是小智一行潜入计算机内部、在所谓“电脑虚拟世界”中展开殊死决战的故事。关于该集的剧本,作为系列构成的我,随着每一次修订至少仔仔细细通读过三到四遍。执笔者固然不是我本人,但我却是亲手将其裁定为最终“决定稿”的核心成员之一,在名义与职责上高居整部系列剧本的总负责人之位。在宝可梦剧组,剧本必须融合研讨会各方意志经历数轮推翻重写,若事故的引线当真埋在剧本之中,比起具体的执笔编剧,拍板定稿的剧本研讨会更难辞其咎!而我,正是这间会议室里掌舵的系列构成。剧本是一部建筑的施工设计图纸;若竣工落成的大厦轰然崩塌伤及无辜,首当其冲被问责的,自然是图纸的设计者!

百寸投影的复盘,与显像管“直射光”的生理陷阱

100インチの直視と、ブラウン管「直射光」の生理学的罠

首藤刚志 受访
4 首藤刚志

原文

問題の『ポケモン』は100インチサイズで見た。大人には20インチでも、子供の狭い視界からすればずっと大きく見えるはずである。だから、子供が見た時の視界を考えて、仕事場の広さぎりぎりの100インチにして見たのである。確かにまぶしいシーンが多かった。しかし、限られた予算内で迫力のある視覚効果を狙う、業界用語でいうパカパカという手法は、アクション物のアニメでは、当時よく使われている方法でもあった。眩しいことは眩しい……しかし、100インチのスクリーンで見た僕自身は、気分が悪くなるほどではなかった。でも、日本中で、その『ポケモン』を見て人が倒れている事は確かである。「なぜなんだ?」

译文

我将画面拉满到工作室极限的100英寸——对于大人而言20英寸或许平常,但在视野狭窄的孩子眼中,那是足以吞噬整座视网膜的浩瀚天地。屏幕上的剧情如决定稿分毫不差地高速奔驰,确实充斥着大量令人目眩的刺眼光斑。然而,在有限的制作预算内为了烘托决战的爆裂震撼,采用业内俗称“帕卡帕卡(パカパカ)”的红蓝高频交替闪烁手法,在当年的机甲与动作动画中本是司空见惯的家常便饭。晃眼固然是极晃眼,可端坐在百寸幕布前的我本人,却并未产生丝毫恶心呕吐的生理不适。“那为什么全日本的孩子会接二连三晕厥倒地?!”

首藤刚志 受访
5 首藤刚志

原文

……ふと、思い出したのは、『ポケモン』の2話目のアフレコで、ピカチュウの電撃シーンがやたらと眩しく感じたことだ。当時、アフレコは、ビデオをカラーのブラウン管のTVに映して行われていた。ブラウン管は電子銃ともいえる光源から出た光が、3原色を通して目に入ってくる。単純にいえば、電球を直接目で見ているようなものである。それが、ちかちか点滅すれば眩しいどころではない。一方、僕が見たプロジェクターは、スクリーンに映し出された反射光を見ている。直接光と反射光では違うはずである。TVを直接見た人と、スクリーンで見た人では、目や脳に対する刺激度は違う……現実には、『ポケモン』を見た人が、特に子供たちが、原因不明で倒れたのだ。仮に症状が治ったにしても精神的後遺症(いわゆるPTSD)はどうなる?そんな事を考えだすとその夜は、睡眠薬を飲んでも眠れなかった。

译文

电光石火间,我猛然记起第2话配音录音现场,皮卡丘释放十万伏特时那刺痛双眼的骇人强光!彼时录音室使用的是传统的彩色CRT显像管电视。众所周知,显像管的本质是三支电子枪将光束轰击屏幕荧光粉,换言之,观众的眼睛无异于在近距离直接死死盯着数枚炽热刺眼的灯泡!一旦灯泡以超高频率疯狂闪烁明灭,视神经承受的负荷何止是晃眼!而我今夜在工作室所面对的,仅仅是投影仪投在幕布上的“漫反射光”。直射光与反射光对人类大脑皮层的神经电击刺激,有着天壤之别!现实是残酷的:千百名无辜孩童在电视机前应声倒地送医,哪怕急性痉挛消退,日后的创伤后应激障碍(PTSD)又将如何纠缠他们的童年?!念及于此,那一夜,我即使吞下大剂量安眠药,也根本无法合眼半分!

在《抚子号》中抛弃的“TRON亡灵”,与未曾喊停的深沉自责

『ナデシコ』で捨てたはずの「TRONの亡霊」と、止められなかった自責

首藤刚志 受访
7 首藤刚志

原文

眠れずに考えないでもいいかもしれない事まで考えた。舞台になる電脳世界をピカピカに描かないという方向もないわけではなかった。僕自身が、主人公がコンピューターの内部に入り、電脳世界でアクションが展開されるという脚本を、『ポケモン』以前に書いていたのである。『機動戦艦ナデシコ』というシリーズのエピソードだ。その打ち合わせで、電脳世界をどう描くかが、当然話題になった。プロデューサー、監督、シリーズ構成、僕、同じ意見が即座に出た。……ピカピカは止めよう。理由は、昔、ディズニー映画に「トロン」という電脳世界の冒険ものがあり、その電脳世界が、ほとんどピカピカが売り物のように描かれていたからである。電脳世界を描くのに、誰もがいかにも考えそうなイメージで、しかも、作品の出来は凡庸だった。「『トロン』はやめよう」「『トロン』は古いよ」スタッフの意見がそろった。

译文

在无眠的煎熬中,更深的悔恨如毒蛇般撕咬着我的灵魂——当初在大纲研讨阶段,难道就真的没有办法彻底规避这种闪烁的电脑世界吗?实不相瞒,在执笔《宝可梦》之前,我曾在《机动战舰抚子号》中亲手写过主角潜入计算机虚拟网络的篇章。在当年的筹备会上,制片人、导演、总编剧与我几乎在同一秒达成了高度默契:“千万别搞闪闪发光的网格!”之所以坚决封杀闪烁,并非出于安全考量,而是因为当年迪士尼那部先驱科幻片《电子世界争霸战(TRON)》早已将闪烁霓虹网格用滥,成了平庸与俗套的代名词。“别搞TRON那一套了,那太老土了!”——那是罕见的全员毫无分歧的决定。

首藤刚志 受访
8 首藤刚志

原文

『ポケモン』に出てきた電脳世界は、プロットの段階から「トロン」を意識していたようだ。「ありきたり」イコール「みんなが考えそうな電脳世界」イコール「分かりやすい電脳世界のイメージ」である。『ポケモン』は子供には分かりやすいほうがいい。「でもなあ……」とは思いつつ、「僕が脚本書くわけじゃないし……」と、僕はそのプロットを古いと言って否定はしなかった。脚本の展開は、アクションものとして、つるべ打ちに事件が起こり、面白くできてもいた。「あのエピソード、シリーズ構成として止める事はできたのだろうか? 昔のやりたい放題のシリーズ構成の僕だったら……どうしただろう」そんな思いはしょうもない繰り言である。結局は、自己弁護にすぎない。なんにしろ、事件は、予想せずに起きたのだ。僕が事件を知ってろくでもないことを考えていた頃、小田原のある病院に、女の子が担ぎ込まれていた。原因は『ポケモン』だった。つづく。

译文

然而到了《宝可梦》第38话,大纲从一开始便赤裸裸地朝着《TRON》的视觉模版狂奔。“俗套陈腐”在儿童动画里往往等同于“低门槛、秒懂直观”。我心里虽然掠过一丝“又是这套啊”的微澜,但转念一想“反正又不是我亲自执笔分集”,便没有当场泼冷水打断;加之整篇剧本在动作戏的连环推进上确实节奏紧凑、极为抓人,“算了吧……”我便顺水推舟放任了这一方案。可如今惨祸降临,这句诘问却如尖刀般在胸膛翻江倒海:“如果我当时以系列构成的权威彻底否决呢?如果是当年那个无法无天、专横跋扈的我,难道不能力挽狂澜吗?!”可这般悔不当初,不过是懦弱者的自我辩解罢了!就在我蜷缩在工作室自我审判的寒夜,同一片小田原的天空下,一名幼小的女孩正被担架抬入急诊室——罪魁祸首,正是《宝可梦》。且听下回分解!

Archive record 档案信息
Date
2008.09.03
Source
WEBアニメスタイル「シナリオえーだば創作術――だれでもできる脚本家」第159回
People
首藤刚志
Game / Work
宝可梦 动画系列、机动战舰抚子号、宝可梦 红·绿
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未标注
Language
ja
Status
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