WEDGE 深度专访石原恒和全三篇:宝可梦为何经久不衰?从迪士尼之辨、宝可梦中心到千亿IP版权裂变之路
原始资料
石原恒和(宝可梦公司代表取缔役社长):手持初代iPad接受WEDGE专访,探讨横跨15年的世界级商业奇迹。
图像作为阅读入口保留;正文仍以可检索、可对照的文字档案为主。
逐段译读
序章:3万亿日元的全球市场规模——石原恒和谈“宝可梦长盛不衰的奥秘”
プロローグ:累計3兆円の市場規模――石原恒和と語る「ポケモンが愛され続ける理由」
石原恒和(宝可梦公司代表取缔役社长):手持初代iPad接受WEDGE专访,探讨横跨15年的世界级商业奇迹。
第1章:宝可梦与迪士尼的异同——从双向互动软件逻辑中生长的自主生命体
第1章:ポケモンとディズニー――共通点と相違点、そして相互作用から生まれる生命感
石原恒和深入剖析宝可梦与迪士尼角色逻辑的本质区别:宝可梦是由玩家亲手捕捉、培育并在交互中建立情感联结的生命体。
原文
ポケットモンスターは1996年の発売以来14年。ゲームソフトと関連商品を合わせると全世界での市場規模は累計3兆円に及ぶ。米国での人気も息が長い。交換・対戦し合って遊ぶトレーディングカードゲームの売れ行きでは、常に首位を争う。
译文
《宝可梦》自1996年发售以来已走过14个年头。将游戏软件与相关周边商品合计计算,全球累计市场规模已达3万亿日元。其在北美的人气同样历久不衰。在通过交换、对战进行游玩的集换式卡牌游戏领域,其销量始终稳居榜首之争。
原文
ポケモン世代は下は3歳ぐらいから、上は40歳以上。ゲーム機の画面に現れる架空の生き物「ポケモン」をつかまえ、育て、対戦させながら、意外にも広いポケモン・ワールドで自分の成長を楽しんでいる。
译文
宝可梦世代下至三岁孩童,上至四十岁以上的成年人。他们捕捉游戏机画面中出现的虚构生物“宝可梦”,加以培育、对战,在这片出乎意料地广阔的宝可梦世界中,乐享自身的成长。
原文
過去15年、日本の経済は足踏みしていたかもしれないけれど、少なくともポケモンを成長させ、世に送り出した。子供たちの手のひらに、夢中になれる遊びを与えた。いつしかポケモンは日本を代表するブランドになり、キャラクターになっていた。
译文
过去十五载,日本经济或可谓步履踟蹰,然至少孕育了宝可梦并使其成长,将其推向世间。它为孩子们的手掌之中,带来了足以沉醉其中的游玩。不知不觉间,宝可梦已成为代表日本的品牌,成为一个深入人心的角色。
原文
この対談シリーズを企画し、セットしてくださる浜野保樹さんは、「ただ単にキャラクターを定着させただけでなく、著作権とブランド管理に努力を傾け、ビジネスとして巨大な成功を収めた」ところに、今回の対談相手、石原恒和さん(ポケモン総合プロデューサー、株式会社ポケモン 代表取締役社長)の類稀なる才能を見る。
译文
策划并促成此次系列对谈的滨野保树先生,在本次对谈对象石原恒和先生(宝可梦总制作人、宝可梦公司代表取缔役社长)身上,看到了一种罕见的才能——他“并非仅仅让角色扎根于世,更在著作权与品牌管理上倾注心力,作为一项商业取得了巨大成功”。
原文
今年53歳。尽きないポケモン愛の持ち主は、片手に真新しいアップル「iPad」を持って現れた。ところは株式会社ポケモンの本社、六本木ヒルズ18階にある会議室だ。
译文
今年53岁。这位对宝可梦怀有无尽热爱的人,一手拿着崭新的苹果“iPad”现身了。地点是宝可梦公司(The Pokémon Company)总部——六本木新城18层的会议室。
原文
わたしは多分、「キティちゃん」と「ポケモン」だけだと思うんです。日本発、世界に出て行って、長い時間子供の心をとらえ続けている。しかも飽きられたり、使い捨てにされたりしないように、きちんとクオリティ・コントロールを持続させているものって。
译文
我认为,恐怕唯有“凯蒂猫”与“宝可梦”二者而已。发源于日本、走向世界,长久以来持续抓住孩子们的心。而且为了不被厌倦、不被用完即弃,始终妥善维持着品质管控——这样的存在,我想大概仅此二者。
原文
その点で、ディズニーに比肩する。石原さんは芸術系の大学院をお出になって、表現者としてだけでなく研究者としてもトレーニングを積まれた。テレビゲームの草創期から、批評家的活動もなさっていた。世界をポケモン以前、以後に分けるなら、これは「紀元前」に当たる1988年のお仕事ですが、『テレビゲーム―電視遊戯大全』という、歴史に残る傑作をものしてもおられる。
译文
在这一点上,足以与迪士尼比肩。石原先生毕业于艺术类研究生院,不仅作为表达者,也作为研究者接受了系统训练。自电视游戏草创期起,他便以评论家的身份展开活动。若以宝可梦为分水岭,将世界划分为此前与此后,那么这属于“公元前”的1988年的一项工作——他撰写了一部足以载入史册的杰作《电视游戏——电视游戏大全》。
原文
自身実作者だったウォルト・ディズニーと、石原さんは、そんなふうにバックグラウンドが違いますが、作品を送り出す持続力と、ブランドの品質管理力において他の人が真似できない実績を残してきたっていう、その一点で、お二人には共通項がありますし、ポケモンとディズニーは両雄と言っていい。
译文
作为创作者的华特·迪士尼,与石原先生,二者的出身背景如此不同,但在持续输出作品的能力与品牌品质管理能力上,都留下了他人无法企及的实绩——在这一点上,二人存在共通之处,而宝可梦与迪士尼,堪称双雄。
原文
ゲーム、テレビと映画のアニメーション、カードゲーム、キャラクター…。あらゆる分野、あらゆる国で、今なお新しい支持者を幼い顧客たちの中につかまえ続けている。ポケモンは旅客機の塗装にまで採用されているわけですから。わたしはまず石原さんの、この品質管理能力に頭が下がるんです。
译文
游戏、电视与电影动画、卡牌游戏、角色形象……在一切领域、一切国家,宝可梦至今仍在年幼的顾客群体中不断俘获新的支持者。宝可梦甚至被采用为客机的涂装设计。我首先对石原先生在这方面的品质管理能力深感敬佩。
第2章:孕育宝可梦的幕后推手——直营宝可梦中心与小学馆《龙漫Coro-coro》的引爆点
第2章:ポケモンを育てた仕かけ人たち――直営ポケモンセンターと小学館『コロコロ』の宣伝革命
石原恒和回忆第一家实体“宝可梦中心”直营店的创想:让孩子踏入现实与游戏重叠的奇迹空间。
原文
それはそうと、「ポケモンセンター」っていう、ポケモンの関連商品が買えるお店がありますが、直営店を出すっていうのは、そんなに簡単じゃないと思う。お店を作った動機は?
译文
话说回来,有一家可以买到宝可梦相关商品的店铺叫“宝可梦中心”,但开设直营店我想并非易事。开设店铺的动机是什么?
原文
ゲームの中に、ポケモンセンターという施設が実在します。それがもし現実空間にもあるんだと知ったら、 子供たちはきっとびっくりして、行きたいと思うに違いないと考えたからですね。
译文
在游戏当中,存在着宝可梦中心这一设施。我们当时想的是,如果孩子们得知它在现实空间中竟然也真实存在,一定会大为惊喜,必定会想要前去一探究竟。
原文
任天堂のほか、雑誌『コロコロコミック』でのポケモンの連載ですとか、映画づくりですとか、ポケモンの発展に小学館とのタイアップも大きな役割を果たしたでしょう。
译文
除任天堂之外,在《龙漫Coro-coro》(快乐龙月刊)上连载宝可梦相关内容、制作电影,以及与小学馆的联动合作,对宝可梦的发展同样发挥了重要作用。
原文
思えば小学館という出版社も、子供のことばかり考えてきた会社ですよね。そこと組んだきっかけは何かあるのでしょうか。
译文
细想之下,小学馆这家出版社,也是一家始终只为孩子着想的公司。与这样一家公司携手的契机,究竟是什么呢?
原文
任天堂「ゲームボーイ」の携帯型ゲーム機のソフトとして、ポケモンが世に出たのは1996年。そのときゲームボーイは発売以来5年が経っていまして、当然ながら任天堂には、ゲームボーイ自体を改めて、テコ入れしようという気持ちに乏しかった。当たり前ですよね、発売から5年も経っているのですから。
译文
宝可梦作为任天堂“Game Boy”便携式游戏机的软件作品问世,是在1996年。彼时Game Boy自发售以来已历经五载,任天堂自然也就缺乏重新为Game Boy本身注入活力、加以扶持的意愿。这也在情理之中——毕竟距发售已过去五年之久。
原文
そこで我々なりに、爆発的な宣伝力をどこかに求めようとしたんです。それが『コロコロコミック』(小学館)でした。「ミニ四駆」で、当時大変な流行を作り出していた雑誌ですから。
译文
于是,我们便试图从别处寻求那种爆发式的宣传力。那就是《龙漫Coro-coro》(小学馆)。当时这本杂志正凭借“迷你四驱车”掀起巨大的流行热潮。
原文
そんなことで、小学館に相談に行きました。コロコロにポケモンの記事を載せてくれませんか、と。それが始まりです。
译文
于是,我便前往小学馆商议此事。我向他们提出,能否在《龙漫Coro-coro》上刊载宝可梦的报道。这便是最初的起点。
原文
でも小学館との付き合いはそれ以前から、僕自身にはありました。
译文
但与小学馆的往来,在此之前我便已有渊源。
原文
糸井重里さんの「APE(エイプ)」という会社に居たとき、小学館と組んでゲーム攻略本を作ってましたからね(コピーライターの糸井重里氏は1989年、同社を設立。任天堂ゲーム開発のため、才能を多方面から集めることがひとつの目的だった。)。
译文
我曾在糸井重里先生的“APE”公司任职,当时与小学馆合作制作游戏攻略本。(文案撰稿人糸井重里于1989年创立该公司。其目的之一便是从各方网罗人才,以开发任天堂游戏。)
原文
任天堂がつくるゲームの「ガイドブック」と呼んでいたような本を、小学館と随分作りました
译文
我们与小学馆合作,制作了大量堪称任天堂游戏“攻略指南”的书籍。
原文
なるほど。小学館と組んで、小学館が持っていたノウハウ――「ドラえもん」をずっと育てて世界に広めてきたノウハウが生きたという面があったでしょうね。映画づくりにおける東宝とのタイアップにも、そこからつながったでしょうし。
译文
原来如此。与小学馆联手,小学馆所积累的专长——长久培育《哆啦A梦》并将其推广至全世界的经验——想必在其中发挥了作用。电影制作方面与东宝的合作,应当也是由此延伸而来的吧。
原文
はい。
译文
是的。
原文
小さなお子さんがいないと分からないでしょうが、ポケモンの映画はヒットするんですよね、浜野さん。そして、映画の配給がずっと東宝。
译文
如果没有年幼的孩子,可能不太了解,但宝可梦的电影确实很卖座呢,滨野先生。而且,电影的发行方一直是东宝。
原文
去年なんて、邦画部門興行収入第3位ですよ。
译文
去年更是跻身日本国产电影票房收入第三位。
原文
(C)2010 Pokémon.(C)1995-2010 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
译文
(C)2010 Pokémon.(C)1995-2010 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
第3章:版权授权模式的自我革命——宝可梦公司的创立与全球跨媒介裂变
第3章:版権ビジネスの手法にポケモン成長のわけ――株式会社ポケモンの設立とグローバル自律展開
石原恒和阐述打破传统委员会官僚审批的版权自律机制:以极其专注和敏捷的专门会社掌控全球千亿IP生命线。
原文
これまでの内容:第1回「ポケモンとディズニーの共通点と相違点」第2回「ポケモンを育てた仕掛け人たち」
译文
此前内容:第1回《宝可梦与迪士尼的共通点与差异点》 第2回《培育了宝可梦的幕后推手们》
原文
とりわけ第1作目の『赤・緑』に出てくるポケモンたちには、そういうちょっとした毒があると思います。人生には不条理なことだってあるし、人間世界に毒は付き物なので。怪獣の暴力性とか荒唐無稽さが、今は、だんだん見られなくなっていますが、全く無くなってしまうのはよくないな・・・と思ったりすることもあります。
译文
尤其是第一作《红·绿》中登场的宝可梦们,我认为它们身上带有某种微妙的“毒性”。人生本就存在不合理之事,人类世界也从来离不开“毒”。怪兽的暴力性与荒诞无稽,如今已渐渐难得一见,但我有时也会想,倘若这些东西彻底消失,恐怕并非好事。
原文
例えばポケモンの世界には、虫ポケモンと鳥ポケモンがいて、鳥は虫を好物にしている。え、そこには食物ピラミッドみたいなものがあるのかと、驚く子供がいるかもしれないですし、可哀相と言う子がいるかもしれません。
译文
例如,在宝可梦的世界里,存在着虫系宝可梦与鸟系宝可梦,而鸟以虫为食。咦,那里难道存在类似食物金字塔的东西吗——或许会有孩子为此感到惊讶,也可能会有孩子说这太可怜了。
原文
でも、それらを全てなくしてしまうと変ですよね。多少、気持ち悪い生き物だっているし、触ってみようかな、恐いなという生き物もいないとね。生き物がもつリアリティを画面で感じてもらえたところが、ポケモンが男の子にも、女の子にも夢中になってもらえたところでしたし。
译文
然而,若将这些特质尽数抹去,反倒显得不自然。世上本就存在些许令人不适的生物,也理应有让人既想伸手触碰、又心生畏惧的生灵。正因能在画面中感受到生物所特有的真实感,宝可梦才得以让男孩女孩都为之着迷。
原文
浜野さんに伺いたいんですが、かつてはソニーでありニコン、今はポケモンです。日本が世界に売り、世界が夢中になるものが、随分と変わりました。しかもポケモンは、ダイレクトに子供に、つまり未来世代に訴求している。この辺、浜野さんはどう評価なさいますか。
译文
想请教滨野先生:过去是索尼、是尼康,如今则是宝可梦。日本向世界输出、令世界为之着迷的东西,已经发生了相当大的变化。而且宝可梦直接诉诸于儿童,也就是未来世代。关于这一点,滨野先生您如何评价?
原文
世界に影響を及ぼすほどの国というのは、おしなべて、代替のきかない文化をおカネが取れる何かにして生きながらえているわけです。フランスなんかその典型でしょう。イギリスはというと、かつて世界を支配した副産物で評価は複雑になるけど、英語の通用力ですよね。それをおカネに代えている。言語自体をおカネにして生きている。
译文
能够对世界产生如此影响的国家,无一例外都是将不可替代的文化转化为可以变现的某种东西,借此得以存续。法国便是典型例证。至于英国,由于其评价牵涉到曾经支配世界的副产品而显得复杂,但归根结底还是英语的通用力。英国正是将这一点转化为金钱,靠语言本身来变现求存。
原文
ですから、われわれが大事にしているもの。それをおカネに代えながら生きていくってことは、自然だし、大切なことなんだと思いますよ。
译文
因此,我们所珍视之物,将其转化为金钱以维系生存,这既是自然而然的事,也是至关重要的事。
原文
特に日本では今、子供が減っている。それなのに、ポケモンを大成功された。一時のあだ花になるのじゃなく、モラルを守りながら、長く人々に好かれてね。勇気づけられる話ですよ。
译文
尤其是在日本,如今儿童数量正在减少。尽管如此,宝可梦却取得了巨大的成功。它并非昙花一现的短暂热潮,而是在坚守道德规范的同时,长久地为人们所喜爱。这真是一个令人鼓舞的故事。
原文
いまのゲーム機は、ワイヤレス高速インターネットでサーバーと接続できるようになっています。これを使って、すごく遠隔の相手、例えばポルトガルの子供と、日本の子供がポケモンの交換をしたりしている。
译文
如今的游戏机已能通过无线高速互联网与服务器连接。借助这一功能,相隔极远的双方——譬如葡萄牙的孩子与日本的孩子——正在互相交换宝可梦。
原文
ゲームやカードゲームの「世界大会」もやっていますね。「ポケモン・ワールドチャンピオンシップス」。今年はハワイ開催だと聞きました。いまおっしゃったネット上での国境を越えた交換が、フェイス・トゥ・フェイスでもなされている。
译文
你们还举办游戏和卡牌游戏的“世界大赛”呢。“宝可梦世界锦标赛”。听说今年在夏威夷举办。刚才您提到的网络上跨越国界的交换,在面对面场景中同样也在发生。
原文
子供は言葉が通じなくてもいいんですね。ためらいなく、身振り手振りでコミュニケーションを始めたなと思ったら、すぐ友達になっていたり。
译文
小孩子即使语言不通也无妨。他们会毫不犹豫地用手势比划着开始交流,转眼间就成了朋友。
Archive record 档案信息
- Date
- 2010.05.12
- Source
- ポケモンを育てた仕かけ人たち
- People
- 浜野, 石原恒和
- Game / Work
- 未标注
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- 未标注
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- ja
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- published