[访谈翻译] 首藤刚志动画创作手记 第162回:宝可梦事件 相关人士的众生相(总监督叹息逮捕、任天堂游戏恐慌与被封印的历史)
宝可梦动画初代总编剧首藤刚志亲笔手记第162回:深入记录3D龙事件爆发后制作委员会内部的惊恐与众生百态。事发次日,电视台与制作组下达严苛“封口令”严禁个人擅自发声;面对工期长达三至四个月的半成品在制剧集,主创们在不知能否见光的不安中咬牙收尾。第38话当值编剧在旁人“运气不好”的敷衍安慰下悲愤爆发;动画总监督汤山邦彦深陷极度绝望甚至喃喃自语“我会被以业务过失伤害罪逮捕吗?”,首藤一句安慰的“没办法啊”成了终生难以释怀的悔恨失言。大众媒体对“宝可梦”掀起狂热围剿,任天堂与Game Freak紧急发布声明切割动画与游戏;火箭队角色歌宣发遭遇腰斩。在从“要是没发生那场事件”到“请当那一集从不存在”的集体遗忘中,动画真正操盘手——大制片人“御前样”久保雅一迎来了人生最大的死局。
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逐段译读
第162回 宝可梦事件,相关人士的众生相……
第162回 ポケモン事件、関係者たちは……
全员封口令,与横跨三至四个月制作周期的半成品剧集
緘口令と、3〜4ヶ月かかる制作途中の作品の行方
原文
いわゆるポケモン事件直後の脚本会議は、会議のメンバーが、憂鬱な顔を見せあうだけだった。「この事態に関して、制作側やTV局の見解や対処を一貫したいので、マスコミ関係から取材があっても、個人的なコメントは一切言わないように」という、事件の翌日に電話があった内容の確認と、書きかけの脚本はとりあえずストップする……これも、脚本家の方たちにはすでに連絡がされていた。
译文
所谓“宝可梦事件”爆发后的首次剧本研讨会,整间会议室里所有的核心成员,除了彼此面面相觑、交换着如丧考妣的阴郁眼神之外,几乎一言不发。“为了确保制作委员会与电视台对外的官方口径与应对策略绝对高度统一,即便大众媒体私下蜂拥采访,任何人不得擅自发表任何个人见解与评论!”——事发次日通过保密电话传达的这道紧急封口令,在会上被再度极其严肃地重申;至于所有正在伏案起草的分集剧本即刻就地冻结叫停……这些也早已预先通报给了各位执笔编剧。
原文
だが、脚本ができ上がっていて、絵コンテ、作画など制作が途中のものもある。アニメの脚本の決定稿ができてから、アニメ自体の作品の完成まで、3ヶ月から4ヶ月はかかるのである。これらの作品は、すでに制作進行途中で、いろいろな人の手を煩わしているし、その人たちの生活、それなりの費用もかかっているから、いきなり中止するわけにもいかない。そんな作品の処理は、アニメ制作担当のプロデューサーが、「僕らがなんとかするから、脚本サイドは気にしないでもいい……」と言ってくれたような気もするが、なんだかその会議では、みんなが起きてしまった事件に茫然としていたようで、僕の記憶としては定かではない。
译文
然而,更棘手的难题在于那些剧本早已敲定决定稿、目前正卡在分镜台本、原画作画等流水线中段的在制剧集。从一篇动画剧本最终定稿,到整集动画彻底制作封包出片,整整需要历经三到四个月漫长严谨的周期。这些剧集早已深入制作管线,牵扯着无数外包画师与基层员工的心血,关乎着众多从业者的温饱生计,制作费也已真金白银地砸了进去,绝不可能说刹车就弃之不顾。对于这批烫手山芋如何善后,现场负责制作统筹的制片人似乎曾宽慰过大家:“后方由我们来顶着想办法,剧本编剧组不必过多忧虑……”但彼时会议室里的每个人都被那场滔天大祸震得失魂落魄、神志恍惚,我如今的记忆也早已模糊斑驳。
原文
ともかく『ポケモン』の放映中止は決定していた。その脚本会議の時点では、当時作りかけの作品が完成したとしても、放映できないのである。TV以外の他の方法で公開できるかどうかもまるで分からないが、それでも作りかけのものは一応完成させることになったようである。いずれにしろ、事件は起こってしまった。いまさら何を言ったところで、とりかえしがつかない。事件の原因はまだはっきりしていないし、被害状況も正確には分からない。脚本会議では、誰もこの事件について何も話したくない気分だったろう。実際、事件についての発言はほとんどなかった。
译文
无论如何,《宝可梦》全系列停播已是板上钉钉的死刑判决。在那场剧本研讨会的当下,即便把那些半成品剧集咬牙画完封包,全日本也没有任何一家电视台敢给它们播出窗口;未来能否通过录像带或其他媒介重见天日,更是无人敢打保票。但即便如此,大家最终还是决定无论如何先将做到一半的片子全部完成。无论如何,惨祸已经铸成,事到如今无论敲碎牙齿往肚里咽,也挽不回覆水难收的现实。医学病因尚在一团迷雾中,确切的伤亡数字与受害程度也无从核准。在那间会议室里,大家心照不宣地只想对这桩惨剧保持缄默;事实上,整场会议几乎无人敢主动挑起关于该事件的半句发言。
执笔当事人的愤懑悲痛,与总监督汤山邦彦的绝望呻吟
執筆ライターの慟哭と、総監督・湯山邦彦の悲痛な呻き
原文
直接その脚本を書いたライターは、事件が起こったずいぶんのちに、「運が悪かったね」とある人から慰められたらしいが、「そんな事言われたって、ちっとも慰めにならない。あの事件に触れられること自体が、僕にとってどんなに苦痛なのか分からないのだろうか?」――そう話す、いつもは温和そうに見える表情は、珍しく険しかった。この先、アニメ版『ポケモン』がどうなるか分からないが、放送が中止なのだから、その後の脚本会議も中止である。脚本執筆が再開できるかどうかもその時点では不明だ。あの事件で重傷の患者がいたという報道はあったが、死者は出ていない。しかし、事件から数日しか経っていない時点では、後遺症も含めて何が起こるか分からない。みんなの口が重いのは当然である。
译文
直接执笔那一集剧本的编剧,在事件过去很久很久之后,曾有人轻描淡写地试图安慰他:“哎呀,其实你就是运气太背了而已嘛。”据那位编剧后来向我吐露,他当场几乎气得浑身发抖:“听到这种轻飘飘的话,心里根本得不到哪怕半点安慰!他们难道就不明白,仅仅是‘宝可梦事件’这几个字被再次提起,对我而言就是怎样剥皮抽筋般的酷刑吗?!”——平日里性格温文尔雅的他,在说出这番话时,脸上露出了我从未见过的狠厉与痛楚。未来动画版将何去何从全盘未知,既已停播,例行剧本研讨会自然无限期叫停,执笔能否重启更无人知晓。新闻通报中虽确认暂无死亡,但事发不过寥寥数日,脑神经永久性损伤与严重创伤后遗症的阴影如达摩克利斯之剑高悬头顶,全员封口噤声是理所当然的本能。
原文
それまでのアニメ版『ポケモン』は、視聴率も人気も上昇気運にあった。そんな時、誰も「このままでいい」とは思わないものだ。より一層の上昇を望む。その方法の一つとして、『ポケモン』の場合、バトルシーンをより派手にして視聴者の関心を集めようというという上層部からの指示もあったようである。「バトルシーンを事件を起こした作品より派手にしたら、今以上の被害が出て、とんでもないことになるところだった……」このセリフは正確ではないが、これに似たようなセリフが、事件を起こした実制作に関わったスタッフを慰めるように、プロデューサーの口からポロリと出た。
译文
在此之前,《宝可梦》的收视率与国民狂热始终保持着如日中天的上升势头。身处这种狂飙突进的快车道上,没有任何一个创作者会甘心“安于现状”,所有人都渴望百尺竿头更进一步。而作为激化人气的杀手锏之一,高层此前似乎曾多次下达过明确指令:务必把对战打斗场面做得更加华丽、更加震撼、更加抓人眼球!“如果后续我们真的按照指示,把战斗场景做得比惹祸那集还要酷烈刺眼,恐怕受害规模比现在还要恐怖十倍,那才是真正万劫不复的末日啊……”虽然原话可能略有出入,但在当时,类似这般带着苦涩自嘲与劫后余生意味的叹息,曾从某位制片人的口中不经意间滑落,仿佛是为了给负责现场实作的同仁们一丝聊胜于无的宽慰。
原文
アニメ版『ポケモン』の、アニメ実制作の責任者とみなされている総監督の落胆ぶりは気の毒を通り越していた。彼がため息まじりにつぶやいた冗談とも思えないセリフを僕は忘れられない。「業務上過失傷害罪で、逮捕されるのかなあ……」僕は、即座に「それはない」と思ったが、口には出さなかった。業務上過失傷害罪とは、その業務がやり方を間違えると危険であると本人が分かっていて間違いを起こす場合に成立する罪で、『ポケモン』のアニメが人体に危険だなどと総監督はもちろん誰も思っていなかったのだから業務上過失にはならない。今まで『ポケモン』のアニメが人体に危険だとは誰も思わなかったから、被害者も告訴しないだろう。仮に告訴されても裁判で負けるはずがない。
译文
在所有焦头烂额的主创中,作为实作最高责任人的动画总监督(汤山邦彦)那种万念俱灰、整个人彻底被击垮的颓丧,早已超越了令人同情的界限。他在长吁短叹中喃喃吐出的一句绝非玩笑的梦呓,我至今刻骨铭心:“我……该不会被警察以‘业务过失伤害罪’直接逮捕戴上手铐吧……”我脑海中第一反应是“绝对不可能”,但我死死咬住了舌尖没有说出口。法律意义上的业务过失伤害罪,前提必须是当事人明知该项业务操作具有潜在危险性却疏忽大意酿成大祸;在此之前,包括总监督在内全日本绝无一人会预料到一部少儿动画居然能造成人体机能损伤,在法理上根本不可能构成过失犯罪!受害者家庭不会提起刑诉,即便真闹上法庭也绝无败诉可能。
原文
僕は、いろいろな脚本を書いてきたから、それぐらいの法律知識はある。しかし、そんな事を僕がその場で口に出しても何の慰めにもならない。かえって、「首藤はシリーズ構成だからそんなことを平気で言えるんだよ。脚本の文章を読んで倒れる人間はいないからな」と、思われかねない。要するに、罪になるとかならないとかではなく、自分が総監督であるアニメ版『ポケモン』を見た人が倒れたことがショックなのだ。それは僕も同じである。アニメの土台になる脚本の責任者は僕なのである。全体が陰鬱な気分で脚本会議は終わり、別れ際に僕は総監督に言った。「しょうがないよ」総監督は黙っていた。僕は、総監督を励ますつもりで思わず口に出したのだが、今の僕は、その時は何も言わず黙っていればよかった……と悔やんでいる。
译文
我写了大半辈子刑侦与社会派剧本,这点基础法律常识还是了然于胸的。然而,在那样窒息的气氛下,我若当场搬出冷冰冰的法条高谈阔论,对心碎的总监督起不到半点慰藉;反而极易招致诛心之论:“首藤你作为总编剧当然能站着说话不腰疼,这世上哪有看剧本文字能把人看倒抽搐的?!”归根结底,根本不是会不会坐牢的法律问题,而是自己倾注心血总舵统领的《宝可梦》,竟真真切切放倒了全日本无数纯真孩童的巨大负罪感与精神摧残!我又何尝不是如此?构建整部动画根基的剧本总负责人正是我首藤刚志啊!在那场压抑得令人作呕的会议散场之际,临别时我看着总监督苍白的脸,脱口说了一句:“没办法的啊(しょうがないよ)……”总监督只是死寂地沉默着。我本意是想鼓励他(亦或是试图宽慰我自己脆弱的内心),可多年后的今天,我时常陷入无尽的自责与悔恨——那一刻,我本该一个字都不说,静静地陪他分担那份沉默的重压才对啊……
媒体狂暴的舆论围剿,与任天堂及游戏开发组的极度恐慌
メディアの猛烈なバッシングと、任天堂・ゲーム側の戦慄
原文
マスコミは、一部を除いて、アニメの『ポケモン』を見ていた人が倒れたという事実だけで、『ポケモン』を非難する側に回った。アニメを見たこともない、ゲームをしたこともない人も、『ポケモン』の名前だけで、なんだかんだと『ポケモン』を批判した。いわゆる『ポケモン』バッシングである。本当に聞こえてこなければいけないのは、直接の被害者の声のはずなのに、それはほとんど聞こえてこないで、「ポケモン事件」より、『ポケモン』ブームに対する批判がやたら聞こえた。
译文
此后相当长的一段时间里,例行研讨会自然彻底搁浅。除极少数客观媒体外,大众舆论仅仅抓住“看宝可梦导致孩童倒地”这一既成事实,便毫无底线地倒向了全面妖魔化《宝可梦》的狂欢审判。无数从未看过一秒动画、从未摸过一次Game Boy掌机的各路专家政客,仅仅听到“宝可梦”三个字便如获至宝地跳出来口诛笔伐,掀起了席卷全日本的“围剿宝可梦(Pokemon Bashing)”狂潮!原本最应当被全社会倾听的受害孩童与家庭的微弱呼声,完全被舆论的狂暴噪音所吞噬;充斥在街头巷尾的,不是对事件科学严谨的反思,而是对整个“宝可梦热潮”居高临下的道德审判与恶毒诅咒。
原文
『ポケモン』を放送したTV局は、マスコミへの謝罪と事件の原因究明に大わらわだった。『ポケモン』のゲームを制作したゲーム会社も大慌てだったろう。ゲーム制作側としては、恐れていたことが突然、起こったのである。少なくとも1年半以上続き、さらに続いていく可能性が充分あったアニメ版『ポケモン』が、こんな不測の事態で中止になったとなれば、ゲームもただではすまない。ただちに「ゲームとアニメの『ポケモン』は違う表現形態です。アニメの事件はゲームとは関係ありません」というようなメッセージを用意した。だが、そんな事をしても、アニメのマイナスイメージをゲームがもろにかぶることは、だれの目にも明らかである。
译文
负责播出的东京电视台在连轴转的谢罪发布会与病因调查中焦头烂额;而位于京都与东京的任天堂和Game Freak原版游戏开发阵营,恐怕更陷入了前所未有的惊恐与震怒!对于游戏开发团队而言,多年来内心深处最隐秘的梦魇,竟以最荒诞惨烈的方式爆发了!原本预期至少能够平稳护航一年半载、乃至长期生命周期的动画巨舰,竟在狂风暴雨中触礁沉没;若任由风暴蔓延,原版卡带势必遭受毁灭性株连!游戏方火急火燎地拟定公关声明:“游戏与动画版《宝可梦》属于完全不同的表现载体,动画发生的事故与原版卡带绝无干系!”——然而在当时的舆论场中,这种公关切割不过是掩耳盗铃,动画泼出的滔天脏水,原版游戏不得不结结实实全盘咽下。
原文
もともと、ゲームの「ポケモン」のアニメ化を、ゲーム制作の担当者すべてが納得していたわけではないと思う。アニメがヒットしなかった場合、その巻き添えを食ってゲームの人気が足を引っ張られ、ゲームの出来の本来の実力を発揮できず、ゲーム人気の寿命が短くなることもある。アニメ化が不人気で、ゲームの売れ行きが鈍った前例はそれまでもいくつもあったのである。ゲームにエピソードやストーリーをつけてTVで放送するには、アニメしかない。しかし、そのアニメ化が失敗したら、肝心のゲームが足を引っ張られる。『ポケモン』のアニメ化に、ゲーム側が疑問と不安を持っても当然かもしれない。
译文
追根溯源,在《宝可梦》立项改编之初,Game Freak内部绝非所有人都百分之百赞成动画化。游戏改编一旦暴死,原作声誉被硬生生拖垮拉垮、甚至导致原本优秀的游戏早夭短命的前车之鉴,在游戏史上早已不胜枚举!为了将原本单薄的像素点阵赋予饱满的剧情与灵魂搬上荧屏,动画化是唯一的独木桥;然而一旦这座独木桥轰然垮塌,原版游戏将遭受粉身碎骨的陪葬。游戏主创团队在早期抱有疑虑与恐惧本是合情合理的人之常情。正因如此,当年极力促成动画化的高层大制片人们,才不惜三顾茅庐远赴京都任天堂本部,以无上的诚意与军令状才终于叩开了动画化的大门。
周边音乐的惨遭腰斩,与“要是没有那场事件”的魔咒
音楽展開の腰砕けと、「あの事件がなかったら」の呪縛
原文
順調にスタートし、ゲームの売り上げも以前より好調になり、キャラクターグッズも売れ、主題歌も大ヒットし、ゲームでは脇役だったロケット団にまで人気が出だした。『ポケモン』のアニメ化は上手くいった……そう思いかけていた矢先に、「ポケモン事件」が起こったのである。よい子のはずだった『ポケモン』が、あの日の放映の一夜過ぎれば悪い子である。その日の放映ではロケット団のイメージソング(作詞は僕だった)のCMと、小林幸子さんのエンドタイトルの歌が流れたが、それ1回きりで中止になってしまった。音楽関係を仕切っていたプロデューサーの方が言っていた。「あの事件がなかったら、ロケット団の歌も小林幸子さんの歌も今の倍の数はヒットしたはずだ」
译文
动画开播初期一路顺风顺水,卡带销量暴增,衍生周边供不应求,主题歌红遍大街小巷,连原本在游戏里纯属过场杂兵的反派火箭队都在全日本吸粉无数……所有人都以为《宝可梦》已稳稳铸就神话,然而惨剧就在这一夜毫无防备地降临了!昨夜还是受尽万千宠爱的国宝级优等生,一夜梦醒竟成了全社会千夫所指的杀人凶犯!在事发当晚的播映中,我亲自填词的火箭队形象单曲CM与小林幸子女士倾情献唱的全新片尾曲刚刚迎来首秀,便因停播被永久封杀抽回!负责音乐维度的制片人后来痛心疾首地感慨:“如果没有那起该死的事件,火箭队的单曲和小林幸子老师的唱片,当期的销量绝对能轻松再翻一番!”
原文
「あの事件がなかったら……だったはず」そんなぼやきが、当時はいろいろなところから耳に入ってきた。当時の『ポケモン』は、それだけ上り調子で、さまざまな分野で『ポケモン』に関わる人も増えていて、その分、事件直後の落ち込みが、さまざまな人それぞれに激しかったようだ。しかし、「あの事件がなかったら……」と言っても、実際に起きてしまったのである。その後、アニメが再開してからの『ポケモン』のヒットで、「あの事件がなかったら……」のぼやきは、ほとんど聞かれなくなった。当時の「あの事件がなかったら……」のぼやきは、「あの話数はなかったことにしてください」になり、「あの事件はなかった」になりかかっている気がする。
译文
“要是没有那场事件的话……本该能达到怎样怎样的高度啊!”——在那段至暗时刻,这样饱含不甘与悔恨的牢骚碎语如潮水般从各个合作方耳朵里涌出。正因为彼时的宝可梦如日中天,卷入了各行各业无数倾注心血的从业者,从云端坠入泥潭的剧烈失重感才在每个人心头割出如此深重的伤口。可是,任凭你如何声嘶力竭地喊着“要是没有发生”,发生的事实已无法抹平。随着四个月后动画奇迹般复播并再度狂揽全球票房,“要是没有那场事件”的悲叹终于渐渐在江湖中销声匿迹;然而,它却蜕变成了另一种更令人心惊的潜规则:“请把那一集当作完全不存在”、“那场事件根本就没发生过”。
立于风暴最核心的悬崖绝壁:操盘手“御前样”久保雅一
一番窮地に立った男――「御前様」久保雅一
原文
僕も思い出したくはないが、ここまで書いてくると、思い出さざるを得ない。ただし、それは、アニメ版『ポケモン』を作る事に関わった側の、それも僕に見えた聞こえたものでしかない。おそらく、アニメ版『ポケモン』の制作に関わった人の中で、気持ちではなく立ち位置として、あの事件で一番窮地に立ったのは、『ポケモン』のアニメ化の仕掛け人……だれかが御前様とあだ名をつけた大プロデューサーだったと思う。今回のコラムの最初にも書いてある「マスコミ関係から取材があっても、個人的なコメントは一切言わないように」という連絡の、「一貫した見解や対処」を決めなければならない位置にいる人の1人は、この人だったはずだからである。つづく。
译文
我原本也极度抗拒重温这些噩梦,但既然笔触已经行至此处,唯有赤裸直面。必须重申的是,这一切仅仅是我作为主创之一,站在极度狭窄的个人视角所窥见的人间百态。在所有卷入宝可梦浩劫的人物谱系中,若论心理重压与政治站位的极端险境,承受最大灭顶之灾的,当属一手促成动画化企划、被业界戏称为“御前样(Gozen-sama)”的幕后操盘手——执行制作人大佬(小学馆久保雅一)!因为在文章开头所提到的那道“面对媒体采访绝不可擅发个人言论、全权统一步调”的铁血军令状中,站在聚光灯正前方制定那份“统一步调与生死对策”的最高裁决者,正是这位独断专行的掌舵人!且听下回分解!
Archive record 档案信息
- Date
- 2008.11.05
- Source
- WEBアニメスタイル「シナリオえーだば創作術――だれでもできる脚本家」第162回
- People
- 首藤刚志
- Game / Work
- 宝可梦 动画系列、宝可梦 红·绿
- Page
- 未标注
- Language
- ja
- Status
- published